伝統と革新が融合した本格戦略シミュレーションRPG

個性豊かなユニット達を操作し、戦っていくオーソドックスな戦略シミュレーションRPGです。従来の、味方ターンと敵ターンを交互に繰り返す「交互ターン制」と異なり
将棋やチェスのように味方と敵が順番に手番を繰り返す「同時ターン制」を採用しているという大きな特徴があります。

「同時ターン制」の採用により、よりスリリングでダイナミックな戦闘を楽しむことができます。

安易な無双を防ぐ!?EPシステム

従来のSRPGでは、強力なエースユニットに強力な武器を持たせ、前線に送り込むといういわゆる「反撃地雷無双」が有効な戦法として確立されていました。
しかし、本作ではユニット毎に「EP(Equip Point)」と呼ばれる数値があり、強力な武器を使うにはEPが必要となります。

つまり、同じユニットでずっと戦い続けているとEPが枯渇し、性能の劣る汎用武器を使わざるを得なくなってしまいます。
これにより、少数のエースユニットによる無双状態を緩和し、各ユニットの個性を活かして戦うことが必要になってきます。
一筋縄ではいかない奥深い戦略性をお楽しみください。

強力かつ魅力的な傭兵ユニット達

本作においては、通常の味方ユニットのほかに雇用料を支払うことで限定的に味方になる「傭兵ユニット」と呼ばれるユニットが存在します。

彼らはその章が終わるとまた傭兵としてギルドに戻っていってしまいますが、いずれも個性的な能力を持っています。
戦況に応じて傭兵を雇用し、戦闘を有利に進めましょう。

また、傭兵ユニットは通常のユニットに比べ戦闘でHPが0になっても治療費を支払うだけで済むというメリットがあります。
どうしても戦況が苦しい場合は、彼らに前線を張ってもらうという運用も考えられるでしょう。

さらに、傭兵たちは好感度を上げ、彼らの悩みを解決してあげることで正式な味方ユニットとして参戦します。
お気に入りの傭兵ユニットがいましたら、どんどん雇用して仲間に加えましょう。

ユニットと共に成長していく固有武器

従来のSRPGでも、強力な専用武器というものは存在しましたが、その専用武器の性能の格差や専用武器の有無でユニット間の使い勝手に大きな差が開いていたのも事実でした。

本作では、基本的に各ユニットにつき1つ以上固有の武器が存在し、ユニットのレベルを上げることで固有武器を強化することが可能です。

そしてさらに、固有武器は最大まで強化することで着け外しが可能になります。つまり、あまり成長が上手くいかずに二軍に送ることになってしまったユニットがいたとしても、強力な固有武器は他のユニットに残すことが可能です。
固有武器を育てて、自分だけのユニット×武器の組み合わせを探してみるのも本作の楽しみの一つといえるでしょう。